2016年6月アーカイブ


先日ちらりと紹介した、レゴ公式として提供されている、ウェブ上でデザインができるアプリケーションLDD(レゴデジタルデザイナー)をいじるのが最近妙に楽しくてたまらない。これまでは頭の中のイメージを色々と組み立て直しながらエクセルファイル上にパーツを書き記したり、手持ちの予備ブロックで実証実験をしながら、新しいデザインを考えていたのだけど、これでは色々と限界がある。接続ができるか否かってのは、多分に実物をいじってみないと分からないし。

最初に作ったのは、脳内デザイン最後の作品となる、病院のベッドの改定版。寝ている情景はフィギュアの厚みの関係で無理っぽいけれど、こんな感じで半ば起きて見舞いに来た人とのお話をしている、それっぽいシーンは作れた。リアルさを追求したらきりがないけど、「それっぽさ」が大切。



以前からちらほらと一部分を紹介していた、選挙における投票シーンの情景を再現するためのレゴの造形。ようやく一区切りがついたので写真撮影。これは受付部分と投票箱。投票箱はスケール的にはもう一回り小さくても良かったのだけど、形的にはこのパーツを用いるのが一番しっくりくるので、これを採用......ってよく見ると、ラーメン屋さんのオカモチもこれですぐに作れそうだな。

長テーブルにあるのは、投票お知らせの郵便物に同梱されている用紙のリーダー的な端末、奥にあるのは事務用のパソコン。デスクトップのパソコンも作ったのだけど、今回は省略。ただこれでパソコンセットの技術は構築できた。


今回の付録は、4~6歳の男児を中心に日本でも熱烈なファン層を広げている、「レゴ」ブランドより、「レゴシティ」で活躍するオリジナルの「ポリスヘリコプター」です。レゴを付録につけた雑誌は他社にも例がなく、画期的な取り組みです。高価なイメージの「レゴ」が付録につくというシンプルな驚きはもちろん、その付録が市販されていないオリジナルのセット内容であることは、固定のファン層にも大きなアピールポイントといえるでしょう。

子供向け雑誌「おともだち」の中でもハイグレードな特殊シリーズで、豪華な付録がポイントの「おともだち☆ゴールド」。バックナンバーを見ても「雑誌というよりは付録がメインでおまけの冊子付きって感じだな」と思わせるケースが多いのだけど、その最新号、7月15日発売号では、レゴがつくという第一報があり、早速実際に確認をしてみた。

確かにその通り、そんな記述がある。ただ、講談社の公式サイトを見ても、アマゾンで確認しても、表紙のデザインが出ていないので、具体的にどのようなブツなのかまでは分からない。



例のデモ隊のセットを作る関係で妙に数が増えてしまった、レゴのドロボウさん。そのまま残しておくのもアレなので、何か工夫ができないかなあということで、戦国系のものを創ってみようかということからはじまった、戦国関連のフィギュア。

まずは足軽鉄砲隊。頭の笠の部分はもう少し造形としてそれっぽいのがあるのだけど、色が合わないのでこれで妥協。鉄砲を持つ手も少し不自然だけど、レゴのフィギュアでは仕方がない。盾は機動隊のライアットシールドからの応用で、実はこれが一番気に入っている。



以前紹介したカプセル玩具の「黒服」が、結局当方の行動領域では展開されなかったので、入手もできず。どうにももやもやするところがあったので、ならば自分で創ってしまえばいいではないかってことで、レゴのフィギュアで創ることに。過去にはもっとそっくりなパーツも公式に展開されていたことが確認できるのだけど、入手は事実上不可能ということで、少しばかり妥協して、調達が容易なものを組み合わせて完成。それなりに、それっぽいものができた。

角刈り、ちょっと引きつりめのように見える黒いサングラス、そして黒のスーツ。イメージってのが大切だからね、ディフォルメタイプの造形では。一体では「ざわ......」にしかならないので、せっかくだから五体。結構な出費。ぐぬぬ。というか、こんなお馬鹿なことをするのは当方ぐらいだろう。だが、それがいい。



写真を取得しにくい情景を自前で創るのが大義名分のレゴ作り。ずっと前から作りたい造型の一つとして挙げていた、お店などで使うショッピングカートがようやく完成。プラモデルのように自前で加工するのははばかられるところがあるので、あくまでも既成パーツだけでということなので、試行錯誤を繰り返してこれまでに得た仕組みをあれこれして、今件だけで二度ほどパーツを追加発注してようやく完成。

出来上がってみればこんな感じでよかったんだ、ぐらいなんだけど「それっぽい感じ」にするために高さを調整したり、結構難儀したのはいうまでもなく。元々はカメラマンの小型三脚を作った時に調達したパーツが発想のきっかけではあったのだけどね。

やや奥行きが大きいので、どちらかといえばアメリカ風というか、大型スーパーでのちょいとワイドなタイプのショッピングカート。でもそれっぽい感じがする。中に色々と食品などをぶち込めば、買い物の情景が容易にできるわな。


レゴによる大型液晶テレビの創り方

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先日掲載した、投票所とかソファーと並んで作った、レゴの液晶テレビ。もちろん本当に画像が映るわけでは無く、あくまでも「それっぽい感じだよね」ってものではあるのだけど、いくつか問い合わせがあったので、自分の覚え書きも兼ねて作り方を。......っても大したものではないのだけど。



諸般の事情で自身が取材に赴くのが色々と難儀することや、プロの写真家の写真を購入するほどアラブの石油王な状態では無く、また自分の脳内イメージを絵にしたためられるほどの絵画技術に長けているわけでもないので、欲しいビジュアルシーンがある時には、自分で作るしかないのかなあ、ということで、試行錯誤の上にたどりついた、レゴで再現しよう的な発想。

以前手掛けていた、Perlのスクリプトをいじっているような感覚もあり、かなり楽しいところがある。市販のセットを作るのも楽しいけれど、昨今ではむしろブロックなどの細かいパーツ単位で別途調達をして、頭の中の設計図やエクセルファイルなどで覚え書きした展開図に合わせて組み立て、多分に想像と違う結果が出て(あるいは作れずに)頭を抱えたりもするけれど、それもまた面白い。

先日から手掛けているのは、創りたいリストの上位にあった、テレビを観ているシーンを構築する際に欠かせないソファー。一応背もたれの部分が稼働し、腰かける底面の部分をぽちぽちにしているので、フィギュアをはめ込む事が出来る。これはなかなか良さげな出来栄え。



以前【これはナルホド・レゴのフィギュアに正座をさせてみる】で言及した、レゴのフィギュアに正座をさせる方法。元々膝が曲がらない仕様なので、ブロックの組み合わせでそれっぽく見せるわけだけど、一つの様式が示されたので、色々と工夫をしてみた次第。色違いは当然として、スカートでの正座。足の部分が見えるため、その足の色はしっかりと分けてある次第。うん、それっぽくできた。



一昨日足を運んだ時には「そんなものは無い。いつになるかは分からない」と言われた、レゴの新作カタログの新しいバージョン。すでに目撃情報は複数確認できるので、どうしたもんかなあ、3日に新商品がまとめて出るのでその時にかなあと思いながら帰宅し、翌日、つまり昨日再び来店したら、見事にありました。表紙の「5才以上のお子さま向け」の文言に少々の違和感を覚えつつもゲットして帰宅。


レゴシティの公園はたくさんの人でにぎわっているよ。赤ちゃんとお散歩するお父さん、遊び場では子どもがおじいちゃんとおばあちゃんと遊んでいる。ホットドッグを買ってベンチで食べよう。おっと! ペンキ塗りのまっ最中!?計15体のミニフィギュア付き。

先日【車椅子やベビーカーが登場するレゴの新作「Fun in the Park City People Pack」のデータがすでに公開されていた】で紹介した、レゴの新作としては個人的に今年一番の期待作である「Fun in the Park City People Pack」。数日前から色々とあちこちで動きがあったし、今年下半期の新作と呼ばれていた複数セットの先行販売版が6月3日に発売されることもあり、今月中には何か動きがあるかな......と思っていたら、アマゾンで収録されたという話が。

確認をしたら、6月3日発売では無かった、数々の下半期登場予定商品が予約受付開始に。下半期用のカタログの配布が始まったとの話もあるし、6月1日が色々な意味での公開日だったのね、と。

一番のお目当てだった「シティの人たち 60134」は現時点で7000円近く、次にリストアップしていた「ガソリンスタンド 60132」は1万1000円近く。ちょっと高い。ぐぬぬ。まぁ、アマゾンは予約受付開始時には多分にふっかける傾向があるので。


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