クローンの攻撃! 偽レゴを買って作ってみたら、その結果は...... | TechCrunch Japan https://t.co/UPO089ltU0 @jptechcrunchさんから 同じ写真が2回使われているのは何でだろう。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年5月9日
「偽レゴ」という表現は実は非常に微妙で、規格の上では基本部分は商標などが無いので別にブロック玩具ってことなら誰でも作っていいじゃんってことだから、「偽とかいうな」で終わってしまう。他方、以前記事にもしたけれど、本家のレゴ社の製品をコピーのよなう形でほぼトレースしたり、さらにはレゴ社が高い版権料を払って造形として作り上げた映画やアニメのキャラのセットのデザインがそのまま使われていたりする。それらは無論アウトなのだけど、騒いで訴えて判決が出るまでにやたらと手間も時間もお金もかかるし、結果が出た頃には対象が消えていたりする。悪い事をしてもやり得になるというのは、あまり宜しい話では無い。この辺の非対称性の問題は、デマとそれを否定する立場のそれに似ていたりする。
で、今件では誰もが一度ならずとも考える、正規のレゴ社の製品が高いので、コピー品的な類似他社のを買ってみたらどうだろうという体験レポート。詳細は実際に読んで欲しいけど、まぁ当方が以前遭遇したコピー規格のものとほぼ同じ。
パーツが洗練されていないので、パーツ数が多いものであればあるほど作りの上でのゆがみが酷いものとなる。説明書がいい加減で作り手のことをあまり考えていないので、レゴ本家のと比べると何倍も疲れてしまうし迷ってしまうし間違えやすい。
カプセル玩具のガチャガチャレベルならともかく。個人的には安物買いの銭失いになる可能性が高いというのが結論。今記事でも大よそ同じ意見。まぁ、それでもいいのなら、それは個人の自由なんだけどね。
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