「ボクらを作ったオモチャたち」LEGOの回、驚くのはLEGOにとってオモチャは「単なる金儲け」だけではなくて一種の社会貢献、あるいは教育知育の一環であるという認識があること。
— 神野オキナ (@OKina001) 2018年5月28日
それだけにこの下りは笑ってしまう......こういう判断をしなくちゃいけないぐらい追い詰められた、ということもありますが pic.twitter.com/yruXC6Y47L
LEGOはそういうわけでSWを出すようになるわけですが、それまで「今まで通りにするだけで売れていた」体質故か、物凄い商売ヘタをみせるのがまた......ところがこの結果、生まれるのがバイオニクルなんで世の中は判りません pic.twitter.com/PfOJj6eCwF
— 神野オキナ (@OKina001) 2018年5月28日
早い話、LEGO社は「この素晴らしいLEGOシステムを社会に残し発展させるためにも、潰れるよりは多少節を曲げてもお金を作るべきだ」という判断を下したわけですが、「この素晴らしいLEGOシステム」が良きにつけ悪しきにつけLEGO社を動かす動力源であると同時に、バイオニクルを異端扱いする原因という...
— 神野オキナ (@OKina001) 2018年5月28日
NETFLIXオリジナル作品 ボクらを作ったオモチャたち これか...... https://t.co/kB8YOfI9Rt pic.twitter.com/AiPueLUpKc
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年5月28日
レゴは過去の戦いはともかく現代戦に見えるモノはテーマとして取り扱わない。けれど映画をテーマにしたものは別格...という話は以前から何度かしているけど、それの裏付け的なお話。元々そういうポリシーがあったのだけど、社会的意義を継続させるために、そういうビジネスの道を残しておくのは仕方が無い、じゃあやってみようというのがスターウォーズのレゴだった、と。
あれ、でも映画をテーマという裏技的な切り口でドンパチ的なものって、インディジョーンズが最初じゃなかったっけと調べてみたら、インディージョーンズのレゴ化は2008年から2009年。スターウォーズはもっと前で1999年からでした、と。
この話、全編はNETFLIXに収録されている番組だとのこと。うーん、ビデオか何かで記録保全する形でほしいな、これ。
そして、このLEGOがSWを出す流れの大元になったのは実は日本人❗️
— みの/箕輪豊 (@putemino) 2018年5月28日
札幌在住、日本LEGO界の巨人
藤田氏(@fujita19587)が作られていた一連の膨大なSW作品がキッカケなのですが。
もう10年以上前の前の事なので
日本のLEGO界隈でも、知る人ぞ知る...というお話╰(*´︶`*)╯♡ https://t.co/b4dSYEG5l7
今回のネタ本編はまだ未見ですが、私がレゴでスターウォーズを
— 藤田 (@fujita19587) 2018年5月29日
作ったのは、レゴ社は戦争物とキャラクター物は商品のテーマとして
扱わないと聞いていたから。
ポリシーにダブルで反する商品化は絶対ありえないと思った。
そしてそれが欲しかったので、すべてを自分で作った(笑
1991年から96年でSWのストーリーブックを制作。
— 藤田 (@fujita19587) 2018年5月29日
レゴ社とのやり取りで社内誌に2回も取り上げてくれたのは嬉しかった。
それで終わったはずだった。
...ところが1999年、突然レゴ社はSWシリーズを発表!
あわててオリジナルを主張するためストーリーブックをネット公開https://t.co/qoJgjBsbKE
で、スターウォーズのレゴ化にはこんな裏話的なものも。裏取りはともかくとして、ストーリーブックは一見の価値はあり。また、当時のレゴのポリシーとかも参考になる。
まぁ、映画テーマのレゴセットは色々と賛否両論があがっているけど、ドーピング的なセールスを得られるのは間違いない。タイアップ的なものだからねえ。ビジネスの仕組みとしてはアリなのではないかな、と。
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