レゴのGranite Grinder Rock Raiders(4940)が完成しました。総パーツ数109(ミニフィグ込み)、ミニフィグ×1(採掘師のAxel)。アマゾンのアウトレットでちょいとアレなぐらいの安値で調達。 #lego pic.twitter.com/4evZwoS26f
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年9月1日
昔にそういうシリーズがあったことは検索した際に知っていたけど、実際にこういう商品が出回っていたってことは、アウトレットの検索をするまでは知らなかったという、結構アバウトな感覚で手にした商品。普通の中古品だと1万円とかするらしいけど、並行輸入品のアウトレットで誰も手をつけず、価格が下がる一方であまりにも可哀想に思えてしまって、つい手を出したという感じ。結果としては大当たり。
色々なルートを経由していたこともあり、箱は正直ボロボロで、あるだけましという程度のもの。ただ、レゴって箱で買うわけじゃないから、これでも問題無し。中身は完璧で破損の類は無し。
発売当時は「ドリルウォーカー」と呼ばれていた、1999年に展開されたロックレイダースシリーズの1セット。2017年末発売のゴールドハントシリーズと同じ採掘をテーマとしてるけど、こちらは鉱山内に知性を持ったロックモンスターが現れるのが相違点。いくつかのセットではロックモンスターも入ってる。 pic.twitter.com/s5hmjB3Xpa
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年9月1日
今セットは名前の通り、ドリルを先端に持つ採掘用の歩行型ロボットがテーマ。構造は簡単だけどテクニックパーツを使い、両足をすり足のように前後させながら歩行させるような動きが可能。手を付けることで汎用工事用や警備用、さらには軍事用のウォーカーへの改造も容易かな。 pic.twitter.com/2lmBr50cM3
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年9月1日
コクピット部分はシートも無くシンプルだけど、パイプウィンドウの開閉も可能で、それっぽい雰囲気は出ている。 pic.twitter.com/Ll7mma7kBR
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年9月1日
ミニフィグは1体。採掘師(ウォーカー操縦士)のAxel。顔の表情が互換他社の製品のようにも見えるけど、れっきとした正規品。一瞬焦ったけど。 pic.twitter.com/XEbbaaqCRb
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年9月1日
経年変化のせいか、それとも元々このようなサイズだったのか、ブロック同士の接続がいくぶんキツイような感もあるけと、全体的には少ないパーツでスマートな動きを見せてくれる、優れた一品。是非とも一般工事用か、あるいは警察用辺りに改造したいところ。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年9月1日
国内流通の時のデータはアマゾン上には無かったけど、色々と調べてみると当時はドリルウォーカーという名前で販売されていたらしい。価格はちょいと分からないけど、2000円ぐらいだったんじゃないかな、と。今のシティシリーズのちょいと車両的な造形があるセットぐらいの価格。
内容はといえば、いかにもそれっぽい採掘系のロボットで、某マクロスに出てきそうなウォーカーな形をしている。ドリルとか、車体本体のパーツとか、大型の整形パーツでどうにかしちゃおうという無茶ぶりとか、一つ一つのブロックの組み合わせが少々キツいってあたりは、いかにも昔のレゴっぽい。情景セットの類も無い。
しかしそれでも100ちょっとのパーツ数でそれなりに整った形をしているのが出来上がるってのは、今のセットには無いワイルドさを覚える。これでもちゃんとすり足をしてくれるんだよねえ。
この類の掘り出し物は滅多にないけど、だからこそ見つけて、そして手にした時の嬉しさはひとしおのもの。出回りが出来ないから、ネット上でのみのサーチとなると、余計に大変なんだけどね。
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