転売と言えば例のアマゾンでちょっぴり先行販売された、レゴのレゴ(LEGO) マーベル アイアンマン https://t.co/X6Lnnsp7Vt マケプレでもヤフオクでも2500円位で取引されていたけど、コンビニで買えるようになってから価格急落。最近ではコンビニ価格と同じ程度で、手数料に利益上乗せする手口に文字 pic.twitter.com/psPNMZ2kj0
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年4月28日
転売品の話がちらりとツイッターのタイムラインに上がっていたので、ネタ話として。先日ちょっとだけアマゾンでも登録された、レゴのマーベルアイアンマンのポリーバック。元々マーベル製品は人気があるということに加え、普通は販売されること自体が希なポリーバックだったものだから、瞬間的に売り切れてしまった。で、そのあと転売ヤーが暗躍して、マケプレとかヤフオクでは転売品が乱舞状態。相場としては2500円前後かな、と。
で、【「かんたん!たのしい!レゴミニセット」のコンビニ版確認】でも触れたように、このセットが突然コンビニで安価にて手に入るようになったからさあ大変。告知直後から大幅に値崩れが始まって、タイトルではレアとか貴重品とかいう煽り文句も派手なものとなり、今では1000円前後となったり、さらには価格はコンビニ販売品と同程度なものの、手数料とか配送料に利益を上乗せするような状態に。よっぽど利ザヤを当て込んでまとめ買いしたのかなあ、という気がする。
さらにはコンビニ販売品発売決定前の動きを見て、互換品業者が慌てて作ったものがようやく出回り始めたらこんなことになってしまい、結果として投げ売り状態だったりする。まぁ、この類のものは得てして投機的なものたし、あるいは山師ビジネスみたいなものだから、空振り三振したとしても、それは自業自得。
「レゴの商品に非常によく似たモデルや箱」LEPINではなくBELAだけど、例えばこんな感じ。よく似たどころかビジュアルのもろパクリ。ロゴと商品番号、年齢制限のところだけ書き換え。「マーベル」のロゴもこっそり外してアベンジャーズだけにしている。 pic.twitter.com/NMqw5WRWNk
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年4月28日
レゴにかかわる投機というかアレな話といえは、先日上海のLEPINの工場が摘発を受けた件。AFPの記事では優しい配慮で「レゴの商品に非常によく似たモデルや箱」とはあったけど、実情を知っている人なら似ているどころかまるパクリやん、というのが実情。
これはLEPINではなくBELAのものだけど、パッケージ写真はレゴのをまるパクリ。ロゴの部分を差し替え、対象年齢とその下の商品番号を別のものにしている。あとは商品のマーベル・アベンジャーズのマーベル部分だけを削っている。この姿勢から、自分達は悪いことをしているのだなという認識を持っていることが裏付けられているわけだな。
以前も紹介したけど、LEPINとかBELAのコピー品はあくまでもコピーでしかないので、造形そのものが雑で安定性も低いし不具合も起き易い。安けれゃいいってものでは無く、安かろう悪かろう。権利侵害品という観点でアンタッチャブルなのは当然だけど、造形そのものの出来としても以下略だという判断を下さざるを得ないのだな。
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