2019年6月アーカイブ


2017年末に発売された森の警察隊シリーズのうちの一つ、「レゴ(LEGO) シティ 山の逮捕劇 60173」。状況が随分と無茶苦茶で、森の中の隠れ家に潜んでいる泥棒をヘリで捕まえるというものなのだけど、その泥棒が風呂に入っている最中なのをチャンスだとばかりに捉えようとし、そこにクマがやってきて大騒ぎとなるという。物語性があって面白くはあるのだけど、結構無茶やってるよね、的な。

で、その情景の最後の部分として、逮捕された泥棒が警察ヘリに詰め込まれるシーンがあるのだけど、風呂に入っていた泥棒はそのままの姿。パンツだけで手錠をかけられて連行されていくことになる。これ、ずっとこのままなのかと思うと少々憐れみを覚える次第。



先日のレゴブログでの記事【粗悪コピーな互換品は出品してはダメだし買ってもダメだよ】がグーグルから「アダルツコンテンツとして認識されたのでペナルティ」なる指摘を受けた。具体的な文面は出してしまうと色々と問題があるのでアレだけど、具体的にどこがどのような形でアダルツなのかは一切指摘されていない。

何度読み返してもそれっぽい過激な、色めいた描写は無いのだけど......という辺りで、例の違法判定を受けた互換レゴを作っている(た)メーカー名が書かれていることに気が付いた。あるいはこれを嫌った関係界隈が嫌がらせの類をしたのか?

ということで試しにその部分を伏字にする形で再編集し、グーグル側に再承認申請。するりとOKが出たので、嫌がらせであろう可能性がグンと高まった次第。



【アマゾンの商品タイトルと検索問題と】でも触れていたアマゾンの出品タイトルの問題はレゴにおいては結構ややこしい話となっているので、説明も兼ねて。

YouTubeのタイトルでも似たような現象は起きているのだけど、とにかく当たりそうな検索ワードを片っ端から商品タイトルにつけてしまい、商品タイトルそのものが商品の実名とはかけ離れたものになってしまう、アクセスしても怪しさ炸裂でこれは購入機会を損ねてしまっているのではと思ってしまうような実情となっている。

レゴの場合はすべてがではないけど、いかにも男性向けなものは「男の子」、女性向けっぽいのは「女の子」というフレーズ、そして「おもちゃ」がその前に付けられている。要はアマゾンで子供向けのおもちゃを望む人が、「おもちゃ 男の子」的な検索をすると上位表示がされるようにタイトルをつけているという次第。

しかし一方で指摘されている通り、レゴそのもののカタログでは2017年以降、男女区分の話でジェンダー云々というアレなご意見リスク回避のためか、男の子・女の子という表記は無くなり、ヒーロー編・なかよし編という描写に変わってしまっている。もっとも検索でヒーローだのなかよしだのを使う人はまずいないので、検索対策として男の子・女の子とのひょうきをすること自体は間違ってはいない...のだけど、どうなんだろうね、これ。



先日クリーニングが終了したジャンク品のレゴの中に混じっていた謎のフィギュア。足の部分は間違い無くレゴ公式のものなんだけど(刻印確認済み)、胴体部分がどうも見覚えが無い。戦士系のものとは思うのだけど、手の取り付け部分が前世紀のスケルトンのようなふらふらとしたものだし、第一胴体部分に立体的な装飾がついている。

レゴの胴体部分(トルソー)って原則として平面で、ブリントによって色々と装飾が描かれているので、立体的な造形は存在していないのだよね(もしかすると昔のものでごく少数あったかもしれないけど)。

中もよく見てみると足のでっぱりに接続する部分が金属製だし、もしかしたらレゴ互換品の怪しいアイテムの類なのかなあ、これは。



ヤフオクでレゴ関連商品を巡回していると、色々と頭を抱えるようなケースにも遭遇する。幸いにも当方自身はまだ詐欺的な商品の被害にあったことはないけど、評価事例を見るとそういう類のものが出回っているのは事実ではあるし、倫理的にどうだろうというのも少なからず見受けられる。出品者が自分の気に食わない入札動向になるとすぐに出品を取り消してしまうとかね。

今件はそういう話とはレベルの違う問題感のあるもの。見た事がある、今ではレアとなった大型トラック...ではあるのだけど、よく見ると違和感。ロゴがそもそもレゴじゃなくてLE●INになっているし、そのロゴが微妙に歪んでいる。フォトショでももう少しきれいな合成するだろ、的な。


魔法の杖の使い方

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調べてみると公式アイテムとして登場したのは2018年からなんだけど、思いっきり数が広まったのは先日発売されたハリポタ2のミニフィグ集発売以降。あのミニフィグ集でこの魔法の杖を収めているミニフィグが山ほど出てきて、レアアイテムのポジションから廉価で手に入るものに変わってしまった感じ。これはこれでありがたい。

ただ、登場からまだ間もないために、どのような使い方をすべきなのかについて、試行錯誤が続いている感じ。もちろん従来の魔法の杖として使うのは当たり前の話なんだけど。



レゴのミニフィグは最近被り物ブームというかウケがいいことから積極的にレゴ側でも展開しているようで、けれど特定セットとか少数パターンでしか提供されないことが多々あり、後々に収集する時に大変なことになったりする。

今回ヤフオクで目に留まった、木の被り物もその一つ。ちょっとした舞台劇に登場しそうな、すぐにそれは正体がバレるだろう的な被り物。でも結構間が抜けていて好き。いくつか並べて行進させたいぐらいの良さ。でも見た事自体は確かにあるけど、機会はあまり無かったような......。

ということで改めて精査をしたところ、現状では山のポリス指令基地(60174)のセットに入っているだけだった。ミニフィグシリーズとかにも無かったかな。



夏の新作ラッシュとともに今後の発売予定がぞろぞろ出てきているレゴ界隈で、なんかいつもと違った動きというかざわめきがちらほら出ている。先日、それをまとめる形での記事が紹介されていた。というか公式見解が出たのでまとめられたのか。

かいつまんで紹介すると、新作として登場予定の「T.rex Rampage(75936)」が、以前Ideas(ファンからの自作投稿を披露しあって1万件の支持が集まったらレゴ社側で製品アイディアとして採用するというドリームカムズトルゥーな企画)で1万件の支持が集まった作品に似ているよとの指摘があり、まったくの新作のふりをして企画をパクったのではないかとの話が出ていた件。

これについてレゴ社側から公式な声明が出たとの事。いわく「盗作じゃないよ、ずっと前から計画していたよ」。



気軽に手に入るという観点もあり、定期的にアマゾンで検索している、海外のミニフィグ付きの本の新作情報。他にもドイツ語ならいくつかあったのだけど、さすがにドイツ語は読む気にならないのでパス(実のところ、ミニフィグは世界共通だからかまわないのだけどね)。


まずはジュラシックワールド。小さな恐竜のミニフィグとオーウェンが入ったレゴ本。さほど珍しいというわけじゃないけど、オーウェン好きならポイントは高いかも。そういう人がいるかどうかってのは別として。


レゴデザイナー氏とミニフィグ

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単にシャツが同じだけでは、という脳内ツッコミをした後に、シャツそのものが汎用的なものでは無いし、上方とかあごひげ回りとか見ても、やはりモデルとなった存在の可能性が高いよなあ、眼鏡のある無しぐらいだし、という確証を得たりする。というか、近未来的な世界観のあるニンジャゴーとはいえ、このシャツを出すのはやっばり人物を特定した上で、の事なのだろう。ある意味、羨ましい。



そもそも日本で該当商品が展開するかどうかも分からないので現時点では日本国内での報道は皆無に等しいのだけど、イケアとレゴ社がコラボをするよというお話が。公式リリースも確認できているので間違いない。

詳細はまだ皆目見当もつかないってレベルだけど、コラボで登場する商品は2020年には出てくるだろうということが書かれている。



先日2019年の通年カタログの取得の話をした際に「そういや6月発売の新作でクリエイターのペットショップとかメリーゴーランドみたいなやつがまだアマゾンに登録されていない」という話をした。版権物じゃないんだし、この時期にまだ登録されていないとなると、発売が8月あたりに延期になったのかな、とも思ったりして。

でももしかしたら他の作品同様に6月7日発売で、発売当日登録パターンかなと思って朝一で確認したらその通りでしたとさ、というお話。まぁ、延期とか中止とか取扱無しとかいうのでは無くてよかったね、と。

デザインはいずれも見覚えがあるのばかりで、数年前の別モデルの焼き直し感は否めない。もっともよいものはいつのものだっていいんだし、すぐに確実に手に入るのだから嬉しいと思わねば......って値段を見たらちょっと高いよな、とか。



先日足を運んだトイザらスで目新しいレゴのカタログが目に留まったので手に取ってみたところ、なんと2019年1-12月分、つまり通期版のカタログだった。そういやもうそんな時期だなということで売り場を確認したら、ヒーロー編、なかよし編、デュプロと3種類全部が更新されていたので、すかさずゲット。もうちょっと後の配布かと思っていたのだけど、今年は早かったような。


レゴの喫煙描写

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本物サイズにたばこを作ったり、昔登場した巨大サイズのレゴ(ジャックストーンとか)に合わせたものはちらほら見受けられるけど、現行の通常サイズのレゴのフィギュアにマッチした、喫煙状態を描写できる公式パーツってのは、実はなかなか見つからない。

今の紙巻きたばこは単なる円筒形で簡単そうに見えるけど、サイズ的には長さが2ブロック分ぐらい。けどそのサイズの円筒パーツ(バーとか丸棒と呼ばれている)って、実は無かったりする。もっとも短いのでも3ブロック分。そしてその長さだと、たばこというよりはバトンとかダイナマイトになってしまう。

写真にあるのは公式パーツを駆使してキセルっぽいものを作ってみたというもの。4593のレバーベースの黒とアイスクリームのモコモコを使った奴かな。安定性は今二つっぽいけど、確かにこれならそれっぽくは見える。



先日【遊園地などで見かけるロケットの遊具がレゴで登場する】などで紹介した、テクニックパーツなどを駆使して実際に稼働する、遊園地などで見かけるライドンなロケットの遊具セット「スペースロケットライド(40335)」。米国などの公式サイトで99ドル以上お買い上げでもらえるっていうキャンペーンを実施していて、日本ではどうなんだろうということだったんだけど、日本でも展開決定。

ただ条件が結構きつい。レゴストア限定、税込みでレゴ製品を1会計で16200円以上買った場合限定。無くなり次第終了。



6/7に大部分が発売されるレゴの夏の新作。版権物は先行する形で1日からの発売となってドタバタ感が強いけど。個人的には今夏の新作は良作が多いな、という感はある。派手さは無いけど地味に考えられていたり凝った内容だな、というものが多い。特に宇宙モノはよくできている。

で、これも夏の新作の一つ、アーキテクチャの最新作ではあるのだけど。例のエンパイア・ステート・ビルを模した作品。いや、元々がそういうものだから仕方がないってのもあるけど、異様なまでにのっぺりしているというか、同じパーツをたくさん使っているよな、という造形ではある。さすがに以前紹介した、同じパーツを284個ざらりと入れるボトルシップのアレよりは少ないだろうけど。



以前からちょこちょこ情報が出ていた気もする、レゴのちょっと変わった作品。遊園地などで見かける子供用の遊具、ロケットライダーとでもいうべきか。内部に乗ってお金を入れてもらうと、前後にぐいんぐいん動いて宇宙船乗りの気分を楽しめるというもの。ウルトラマンとかトラックとかバスとか色々なタイプのがある、アレな奴。それをレゴで再現したのが今セット。

テクニックパーツを巧みに使い、バーを回転させるとちゃんとロケット部分が前後に動くってのが素晴らしい。ずっと遊んでられるってほどの面白さじゃないけど、意気込みというか気合というか、熱の入れようがジワリと伝わってくる。

6月発売の新作では火星探索シリーズがあって、宇宙関連のセットがいくつか出ているので、それと連動する意味合いもあるのかなあ、という気がする。

で、これって実は販売品じゃない。海外のオンライン公式サイトで99ドル以上購入するともらえるってもの。なんか羨ましい。1.2万円ぐらいのおかいあげでこのセットがもらえるとは。



最近のアマゾンはレゴの新作を収録する場合、発売日の数週間前から登録することもあれば、発売日当日になって突然登録することもある。後者の場合、日々の検索をしていて見た事がないセットがずらりと並んだり、さり気に加わっていたりするので、サプライズ発見モードになったりする。

今回の場合、すでに火星探索シリーズや海洋シリーズなどが6月7日付で発売されるってことでちょいと前から登録されていたので、発売日順に並べても6月1日付発売のものは最初に登場することは無いので、なかなか気が付きにくい。2ページ目ぐらいから登場するからねえ。

で、6月1日付発売の作品は、以前から情報がちらほら出ていた、ハリポタの新作とか、ジュラシックワールドの新作とか、DCコミックの新作とか。結構ステキナイスなものもあって、いくつかを欲しいものリストにぶち込んだりする。


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