「レゴ技 マニュアルブック」なる無料の小冊子。マニュアルブックという表現は何かアレだけど、警察手帳みたいなデザイン。レゴの泥棒と警察シリーズで色々とギミックが増えたので、それを使って楽しもうという提案本。#lego pic.twitter.com/MOi9L1iszh
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) January 29, 2020
そういやレゴの公式ツイッターアカウントがそんな話をしていたっけ、ということで先日トイザらスで発見した、無料の小冊子「レゴ技 マニュアルブック」。最新のレゴのカタログで明確に定義された、警察と泥棒の追いかけっこの情景再現の際に使われる、セットでの色々なギミックを「レゴ技」と名付け、それを使って泥棒を捕まえようという遊びを提案する提案本的なアプローチ。レゴシティにはどれだけ泥棒がいるねんとか、ラノベでありがちな「実は泥棒もレゴシティ側が雇用しているエンターティナー的な存在でしかない」という設定を考えると面白いよね、とか。
デザインが警察手帳っぽいのは子供受けを狙ったからだろうか。個人的にはこういうセンスは大好き。
中身は新作などで実装されているギミックで具体的に泥棒を捕まえてみようというもの。泥棒と警察とは関係無いセットも無理やり動員されているし、元々それ泥棒対策のものじゃないだろというものまで含めて水増ししている感じ(笑) #lego pic.twitter.com/6azL19p1jn
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) January 29, 2020
中身は色々な技で泥棒を捕まえる説明と、その技がどのセットに入っているかの記述。要はこのセットを買ってこんな感じで泥棒を捕まえようというスタイル。ただ、レゴ技が現状のセットでは足りないので、警察と泥棒のやり取りとは関係の無いセットまでもが登場し、そんなギミックあったっけという流れで泥棒を捕まえる指南をしている。色々と強引過ぎだぞ、レゴシティ。
レゴ社って去年辺りからこのタイプの提案型の小冊子を色々と出すようになったけど、何か戦略的な方針転換でもあったんだろうか。クリックブリックの規模が縮小して、レゴストアが拡大する動きとほぼタイミングが同じなので、何かあったんだろうなあ、という雰囲気はあるのだけど。ならばやはり、公式サイトのオンラインでのパーツ購入が日本でも使えるようにしてほしいな、と。
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