↑ 原因は?
【オバマ政権、メキシコ湾原油流出事故でBP社に6900万ドル請求…今後定期的に経費請求へ】でも報じられているように、現在も進行中のメキシコ湾岸原油流出事件(事故)。最近になって1日あたりの原油流出推定量が2万~4万ガロンに上方修正されて頭を抱える事態となっているが、関連の可能性がある、臭い話も入ってきた。
【メキシコ湾北方の米国テネシー州で広がる農作物全滅への脅威】で詳しくは語られているが(というか動画で語られていることのほぼ全訳だな、これ)、【News Channel 3】によると、アメリカ中央南部の農場で収穫物が枯れていくという不可解な現象が進行しているとのこと。上の動画は幸いにも「音声の文字変換」「キャプションの翻訳」の双方に対応しているので(赤字白抜きのCCボタンを押して文字変換、翻訳の順に操作)、両方ONにした上で見ると、概要はつかめるはず。寄生虫のせいかもしれないとかいう話もあり、例の原油事故については言及されていない。
場所はミシシッピ川沿いに近いテネシー州シェルビー郡とティプトン郡の境界の周辺の土地とのことで、メキシコ湾からそう遠く離れていないのが気になるところ(逆にいえばそれなりに離れているから、仮に原油流出が原因なら、もっと近い場所では大きな被害が出ているはずなのだが)。
ただ、【原油流出:懸念される「分散剤」の環境汚染】という話や、原油が流出した際の揮発ガスの問題も指摘されている。関連する情報には注意深く耳を傾け続ける必要があろう。
……なんだかライトニング・ストレージっぽくない記事になったな。まあいいか。
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