「崖っぷちのテレビ東京がやけくそで送る」「それらを遥かに下回るSFドラマ」など、まるで学園祭か映画同好会の自作映画のようのノリで送る、SFコメディ。それが
2512年、惑星プードル。戦争、環境破壊、就職難…高度な文化と技術を誇るこの星も、今や山積された様々な問題により荒廃の一途をたどっていた。事態を重く見た“美しすぎる大統領”は、プードルを救うための極秘作戦を実行に移す。 宇宙の遠い彼方にあるとされる“地球”は、かつて同じような問題を解決し、理想の星を作り上げたという。 その方法を知るためには、大昔に地球からやってきた宇宙船“デンエンチョウフ号”に乗り込み地球を目指すほかない。 この重大な任務を命じられたのは、地球に詳しい公務員のモジャット、そして地球人の末裔である元宇宙海賊のマルコだった。怪力アンドロイド・オハナとコンピューター犬・スプートを連れ、ふたりは船内に残された航海日誌を頼りに地球を目指す。
全宇宙人類の命運をかけて――。
という、三日三晩徹夜したあとのハイテンションな状態で脚本を一気に書き上げたかのようなノリ。音楽・主題歌が藤岡藤巻氏というように、何気にびっくりするような配役もあったりして注目せずにはいられない。放送は今日の深夜から、毎週金曜深夜0時53分~1時23分・全24回予定(!)。……どんなノリになるんだ??? ……やっぱりこのノリのままか。
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