「エンゲル係数」とは以前本家サイトの【エンゲル係数の推移をグラフ化してみる】で解説したけど、消費支出に占める食料品の割合を示す。「消費支出」ってのは「世帯を維持していくために必要な支出」で、支出全体から税金など、そして貯金や投資のように黒字分を引いたものと考えればいい。この係数、ドイツの社会統計学者エルンスト・エンゲル(Ernst Engel)が提唱したもので、「家計の消費支出に占める飲食費割合が高いほど生活水準は低い」とする考えによるもの。最近では生活様式が多様化したなどの理由で、あんまり使われてないけどね。
で、このエンゲル係数について先日、
エンゲル係数についての自分のつたない感想にコメントをいただいていたのに今気づきました。。。(中略)世帯を対象にしたデータとは関係ありませんが、自分の経験だと、交際している異性がいなくなるとエンゲル係数下がりますw
という意見が。まぁ独り身でも世帯には違い無いんで、一人暮らしでもエンゲル係数は算出されることを考えれば、
彼女が出来る → おごり分だけ食費が増える → エンゲル係数が増える
∴ 彼女と別れる → おごりの食費負担が減る → エンゲル係数が減る
という考えは間違いではない、と(笑)。
一方、女性の立場からすれば、彼氏が出来てもエンゲル係数は上がらない、どころか減ったりするような気がする。世の中、世知辛いのぉ。
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