以前本家の【ふりかけな牛丼…? 吉野家から「牛丼ふりかけ付ごはん」登場】で紹介した、吉野家の牛丼ふりかけ。発売は6月28日からだったはずだが近所ではとんと見かけず、先日ようやく近所のドラッグストアのワゴンセールの中に収まっているのを見つけたので1つ試しに「ふりかけだけ」のものをサルベージ。価格は定価から10円ほど値引きされていた。
早速久々に白米を用意し(いつもは玄米)、ふりかけて食べてみた。一袋の量が結構あって、写真は1/3くらいしか使っていないけど、ご飯一杯分は余裕。で、肝心の味なんだが……「吉野家の牛丼っぽい、気がするような、感じ」程度。あの独特の肉の味わいはかすかにするんだけど、「味わい」って何も直接の味覚だけじゃなくて歯ごたえとか舌触りとかの総合的な「食感」で構成されるもんでしょ? ふりかけになっちゃってるんで他の具材の味とごちゃごちゃになってるわ、歯ごたえはないわ、さらさら感ばかり残るわで、それこそ「牛丼っぽい宇宙食」を食べたような感じ。
試みとしては面白いけど、牛丼好きな人でも、積極的にこれを食べたいって人は、あまり居ないだろうなあ。というのが率直な感想。他に特筆すべきものでもないし、あまりお勧めできるとは言い難いということもあり、本家サイトじゃなくてこちら行きになったというのもある(笑)。
「ふりかけだけ」のもの、ってのと、こちら行きになった、ってのの、日本語の意味がよく分かりませんでした。