日本たばこ産業(JT)の小泉光臣副社長は28日、共同通信のインタビューで、喫煙場所の確保のため年100億円規模の投資をしていく方針を明らかにした。増税による大幅値上げで禁煙する人が増えると予想されることや、喫煙スペースが減っていることから、自前で喫煙所をつくるなどしてたばこ離れを防ぐ。
具体的には路上や公共交通機関などに快適性を重視した喫煙スペースを増やすことや、飲食店などを対象に分煙方法をアドバイスする分煙コンサルティングに力を入れていく。
インタビュー記事では「たばこだけをつくっていればいい時代は終わった。たばこをくゆらせる時間と空間をつくっていかなければいけない」とあるけど、何か根本的に違うような気がするんだよなあ......気のせいかな。高級志向化は間違ってはいないと思うのだけど。
あと、元記事の写真。自社商品だからというのもあるけど、インタビューでタバコを持ちながら受けるってのはマナー的にどうなんだろう。【JTの重役曰く「禁煙すると長生きするから医療費が増える」】という話もあるし、医療費削減に自ら取り組んでいるのかな。
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