先ほど本家でアップした【喫煙者の38.2%がたばこ値上げ当日の時点で禁煙に挑戦】にもあるけど、今回のたばこ増税・値上げは過去最大のもの。例のタスポ特需は去ったとはいえ、「ついで買い」の恩恵を受けていたコンビニの売上がどうなるかが気になるところ。レーティング会社各社はコンビニなどの小売業のレートを今件理由で下げているところも出てきた。
個人的には「少しは影響あるけど、騒がれているほどは酷くないかな。むしろ根本的な景気要因と消費性向の減退への対応の方に注力すべき」と思う。【「タスポ効果」が一目瞭然・コンビニエンスストアの商品構成別売上推移をグラフ化してみる】のグラフにもあるけど、これまでも似たような状況は何度も発生しているし、コンビニの総計売上高はほぼ横ばい、あるいは微増が常だったわけで(それにたばこの「売上高」はそれなりに大きいけど、利益率は低いんだよ、実は)。
むしろタバコ1つ400円とした場合、500円玉で買うとお釣りは100円、1000円札なら600円か200円(2個買った場合)なわけで、100円のコンビニによるプライベートブランドのドリンクなどが登場するのではないかな。ついで買い用に。あとは、たばこと相性の良い商品の100円・200円バージョンとかね。
まぁ元々たばこ自身、消費が減退する方向にあるからねぇ......。
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