[『米景気後退が終了』 戦後最長、昨年6月に]
米国の主要エコノミストが所属する全米経済研究所(NBER)は二十日、二〇〇七年十二月に始まった米国の景気後退(リセッション)が「〇九年六月で終了した」と発表した。景気後退期間は十八カ月で、第二次世界大戦後で最長になった。
ただ、NBERは依然として米国経済が通常の状況に戻ったとは結論づけておらず、再び景気後退入りする可能性があることも示唆。新たな景気後退が起きた場合、「〇七年十二月からの景気後退とは別のリセッションになる」としている。
【「リセッション」を再確認してみる】でも解説した米経済のリセッションについて、2009年6月で終了したとのNBERのリリースが出た(【該当リリース】)。景気は多分にマインド的なところもあるので、ちょっとポジティブな材料。詳細は本家でお昼にでも。......現時点で埋め込み可能・イリーガルでない報道動画ってこれしかないんだよねぇ。昼までには日本国内の報道機関もアップするとは思うのだけど。
ただし上記にもあるように、再びリセッション入りの可能性も少なからずあるとのこと。はてさてどうなることやら。
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