以前本家で【会話を断ち切らないための5つの禁句】を挙げた際に、
「結論としては、あなたが答えを知らないプライベートな質問はしてはいけないということだ」
って話をした。まぁこれは当たり前の話なんだけど、会社の新人研修などだとみっちり一から教え込まれるとのこと。あれ? 祖父母や両親からある程度教えてもらったり、サークル活動とかで知っているはずなので「一から」ってのはないはず......と思っていたら、どうも少子化・核家族化・地域コミュニティの希薄化・個人主義などによる世代間の断絶で、こういった「大人なら暗黙の了解」な事項がうまく子供に伝授されてないらしい。
これ、【「自分が知ってるそのことを 相手が知っているとは限らない」...ネット上の「暗黙の了解」の明文化】で、「子供世代は知ってて当然のことを親世代が知ってるとは限らない」ってのと理由は同じで、立ち位置が逆転してるだけだよね。自分が知ってても、相手が知っているとは限らないのに、知っているものと見なして教えない。だから伝わらない。
どうも世代間の断絶ってのは、色々な意味で弊害をもたらしてるみたいだ。明文化ってのは色々なところで必要になるのかな。今後は。
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