[救出用カプセルが現場に チリ落盤、作業前倒しも]
チリ北部コピアポ郊外での鉱山落盤事故で、作業員33人を地下約700メートルから地上に引き上げるための救出用カプセル「フェニックス(不死鳥)」の3台のうち1台が25日、現場に運び込まれた。地元紙テルセラ(電子版)などが報じた。
記事本文の続き ゴルボルネ鉱業相とマニャリク保健相も同日、現場を訪れ、待機する家族に詳細な救出手順を説明。鉱業相は救出時期の見通しについて「11月初め」としながらも「(トンネル工事が)うまく進めば早まるかもしれない」と述べた。
すでに映画化も決まり、あとは全員無事救助を待つだけの、チリ落盤事故。先ほど救助用カプセルのうち1台が運び込まれ、現地のテレビ局などがそれを伝えている。担当者はカプセルとともにヒーロー状態。
地下の閉鎖空間に閉じ込められる状況って、潜水艦と似たようなもの。しかも安定性ははるかに低く、環境も整っていない。中にいる人たちの心理的状況が少々気になるところ。ラテン系だから大丈夫って話もあるけど。まぁ、全員の無事脱出成功の報を待ちたいね。
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