空気を入れた袋をボディーにした電気自動車(EV)を、広島県の中小製造業者らが開発し、28日、関係者に試作品を公開した。衝突時に空気が抜けて衝撃を和らげるのが特徴という。広島運輸支局の指導を受けながら公道を走る準備を進めており、年内に3輪タイプ50台を試験販売。来年にも4輪タイプを150万円ほどで発売する計画だ。名前は「iSAVE(アイセーブ)」。
試作品は時速20キロでの衝撃を吸収するといい、発売品は60キロにする。重さ約350キロと軽自動車の半分以下で軽いため、「今後、横風に配慮した設計をする必要がある」という。来年の発売時には車台の左右にもバッグを設置し、時速は約70キロまで出るようにする。買い物や送り迎えなど、走行距離が1日30キロ以下の使用を想定する。
……これ、車検通るのか、と思ったけど広島運輸支局の指導を受けているから大丈夫っぽい。元記事の写真には「エアバッグのような布で覆われた電気自動車。人に当たってもけがをさせにくくしている」とのキャプションがあるけど、まさにそんな感じ。まぁ、普通のエアバッグは人間をカバーするものだけど、自動車そのものをカバーしてもいいよね、って感じかしら。それと、雨や雪が降った時とか、清掃はどうするのかしらねる
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