先日YouTube周りで調査をしていた際に、曲のフレーズがふと頭に思い浮かび「確か佐野量子さんが」「タイトルなんだっけ、Wikipediaに載ってたかな」「ああ、雲のように風のようにか。まさかもうDVDなんて......アマゾンで調べてみるか」「あった!」という一連の流れを経てたどり着いた作品。一日「買おうかな、どうしようかな」と悩んだ揚げ句、別口で外付けハードディスクを買う必要が出てきたので、せっかくだからと同時に購入。
しかし絵のタッチやコマ割り、キャラクタの動きやセリフ回しなどから、今の今までジブリ作品かと思っていたけど、スタジオぴえろの作品だったのね。まぁ、Wikipediaにいわく「スタジオジブリ作品に多く参加しているアニメーターの近藤勝也が作画監督を務めていることもあり、よくジブリ作品と勘違いされることがある」ということなので納得。
あと、「日本ファンタジーノベル大賞最初の受賞作であり、主催の三井不動産販売が一社提供のスポンサーとなって、春分の日の日中に本編放送中はCMを入れないという異例の形式で放送された」とあるけど、知ってる限り、こんなスタイルの放送、日本では他に無いのではないかな? 少なくとも民放アニメでは。
それにしても公式サイトといい、DVDといい(こちらは発売は2002年だけど)、よくぞ残っていたものだ。エンディングの曲が非常に印象的で、しばらくは頭から離れなかったのを覚えているけど、到着して観たらまた同じ状況になるんだろうな。
放送は随分と前のものだけど、ホント、おススメですよ。......え、当方が薦めるにしてはカラーがあまりにも意外だって? 失礼な(笑)
(最終更新:2013/09/02)
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