ローソン子会社のチケット販売代金の不正流用事件で、流用にかかわった企画会社プレジールの親会社「アーマーホールディングス(HD)」(東京)が、東京地裁から破産手続き開始の決定を受けたことが分かった。破産管財人によると、負債総額は約140億円。
アーマーHDは2007年10月設立の持ち株会社。プレジールのほかに十数社の子会社を抱え、食品事業や投資事業を行っていた。事件を受けて8月にローソン子会社が破産を申し立てていた。
【帝国データバンクの倒産情報はこちら】。負債の少なからぬ部分はローソンエンターメディアからの損害賠償請求で、「少なくとも」と表記されていることから、今後増える可能性も。まぁ今件に関しては色々と不可解な部分もあるし、今回の破産で色々監査が入れば、不明な点も分かってくるでしょう。
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