[尖閣ビデオ公開 APEC以降に先送り]
政府・与党は21日、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、海上保安庁が衝突の模様を撮影したビデオテープの国会提出について、来月中旬に横浜市で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議以降に先送りする方針を固めた。
記事本文の続き 菅直人首相が議長を務め、中国の胡錦濤国家主席の来日が予定されているAPEC前に提出すると、中国側の反発を招く可能性があると判断したためだ。
一体どこの方を向いて、誰のための治世をしているのか分からない現行政党による尖閣諸島関連のビデオ隠蔽問題。今度は中国様の反発を招くからと公開を見送りとのこと。そんな配慮ができるのなら、何で【テレパシー能力をお持ちですか?...日中首脳会談で中国語通訳同行せず】のようなことが起きたのかしらね。いっそのことそのAPECでビデオを公開した方が、多くの参加国にはプラスとなるんじゃないかな、国際貢献できるよ。......あるいはビデオ公開くらいで吹き飛ぶAPECなら、存在そのものが無意味なんじゃないの?(吹き飛ぶくらいに重要なら、何で公開しないのかというジレンマでもあるんだな、実は)。
それと。
ビデオを見た前原誠司外相によると、「明白に中国漁船がかじを切って体当たりをしてきた」といい、公務執行妨害容疑で中国人船長を逮捕した日本側の主張を裏付ける証拠となる。
これでビデオが非公開なら、現行政党はまとめて証拠隠蔽の罪に問われますね(笑)。まぁ、グロス単位の罪が列挙されてるようなものだから、一つ加わっても大したものではないかもしれないけど。
コメントする