「Free Public WiFi」というのは名ばかりで、無料でもないし、公衆でもない、Wi-Fiサービスですらないって言うんですね。ウイルスみたいなもので、おそらく最初は誰かの冗談かいたずらで始まったのが、Windows XPの古いバージョン(SP 3)のバグで世界中に広まってしまった。マイクロソフトからは修正も既に出てるんだけども、まだアップデートしてない人も多いらしく、まさにゾンビ状態。
まあ、うっかり「Connect(接続)」しても、相手も無意識に接続不能な状態を広めてたりするので大体は大丈夫です。が、悪人が意図的に無料公衆無線 LAN装ったアドホックネットワークつくってる場合は、接続した途端そこから自分のログイン情報その他のデータが引き出されてしまうので怖いですよね。
ということで、iPhoneなどのスマートフォンが急速に普及するにつれて大きな問題として色々と話題に登るようになった「Free Public Wi-Fi」問題。【Free Public WiFiの恐怖】あたりが詳しいけど、
・罠か、あるいはすでにアクセスして「自分が発信源になった人」のポイントな可能性が高い
・知らないところにはつながないこと
・面倒ならば「(iPhoneの場合)設定アプリ> Wi-fi > 接続を確認 をOFF」にすること
・もし間違ってつなげてしまったら「設定アプリ > Wi-fi と進んでWi-Fiネットワーク
というタイトルのページから、該当のIDを探して"このネットワーク設定を削除"」でOK
などとのこと。元記事では色々と詳しい説明があるので、ぜひご一読を。
コメントする