【フリーの圧縮・解凍ソフトに脆弱性、ユーザーはアップデートを】
Lhasaで確認された脆弱性は、実行ファイルを読み込む際のファイル検索パスに関する問題から、意図しない実行ファイルを読み込んでしまうもので、バージョン0.19以前に存在する。Lhaplusの脆弱性は、DLLを読み込む際の検索パスに関する問題から意図しないDLLを読み込んでしまうもので、バージョン1.57以前に存在する。いずれの脆弱性も、プログラムを実行している権限で任意のコードを実行される可能性がある。
IPAのリリースは【「Lhasa」におけるセキュリティ上の弱点(脆弱性)の注意喚起】と【「Lhaplus」におけるセキュリティ上の弱点(脆弱性)の注意喚起】。対応策は極めて簡単で「開発者が提供する対策済みバージョンに更新する」だけでOK。最近はzip形式が(新しい端末だと標準装備されてることもあるし)主流だけど、昔から使っている人はLHAなどを使い続けてる人も多いからね(実は当方もそうでした)。利用を続けている人はくれぐれもご注意を。
コメントする