【マグロ養殖に「好適環境水」 将来は地下水を利用して山村での養殖も可能に?】
岡山市にある加計学園・生命動物教育センターの養殖魚研究施設では、体長30センチのマグロが、同心円模様のかかれた水槽をぐるぐると泳いでいる。この同心円模様は、コントラストの強い模様によって、魚の習性を利用し、衝突を防ぐためのものだ。しかし、この水槽のこのような見た目だけの工夫ではなく、水にも大きな秘密がある。養殖に使われているのは海水ではない。ここでは特殊な水が使われている。「好適環境水」というものだ。
マグロの水槽内養殖を目指して研究が進められている同センターでの実験の一つ。衝突による事故を防ぐため、底床に同心円、壁には縦の縞を描いた水槽を用意。マグロは元々直進する性質を持つため狭い水槽では衝突事故を起こしかねないが、この模様を警戒して泳ぐスピードを緩めるので、事故を防げるのだという。
......非常に素人な考えなんだけど、確かに衝突は防げるかもしれないけど、ストレスが高まってそちら方面で色々と問題が発生してくるような気がする。
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