[ぜんそく発作に強く関係、新たな物質突き止める]
ぜんそくの発作に強く関係している新たな物質を、国立成育医療研究センター研究所と東京大の研究チームが突き止めた。この物質は、アレルギー性疾患の主な原因とされる免疫物質(IgE抗体)がない状態でも発作を引き起こすもので、新しい治療法の開発などに役立つ成果だ。
同研究所の大保木啓介研究員らは、ぜんそく患者の体内でインターロイキン(IL)33という物質を作る遺伝子が多く発現していることに着目。この遺伝子を壊したマウスは、皮膚炎などIgE抗体によるアレルギー症状を呈したが、ダニには反応せず、大量吸入しても発症しなかった。
詳しいリリースを探そうと国立成育医療研究センター研究所のサイトを当たったけど、例のたわけ、もとい仕分けの影響からか【ページが移動】、色々とどたばたしているようで、最新リリースはおろか通常のページも一部が未転送のまま。
当方、小さい時に排気ガスを起因とするぜんそくに長い間やらてて、ぜんそくの辛さって自分の身をもって知っている。だからこそ、少しでもぜんそくで苦しむ人にプラスとなるような研究が進めばいいなと思っている。今件は研究躍進のきっかけになるかもしれないお話のようだ。
詳しい話が後日別のところで見られるといいな。
こういった研究は別に一番とかそうじゃなくてもいい。皆が全力で、そして一人でも多くの人がチャレンジできる機会を与えるべきだと思う。「一番じゃないとダメ」とか抜かす人は、一度ぜんそくの苦しみを一昼夜味わってみるといいんだと思うな。
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