【負債総額5億9000万円 「キグレサーカス」が事業停止、事後処理を弁護士一任】
娯楽の多様化で集客力低下、資金繰りの目途立たず廃業
同社は、1977年11月設立のサーカス団。日本三大サーカスの一つに数えられ、全国的な知名度を有する「キグレNewサーカス」の運営していた。空中ブランコやオートバイ曲芸、動物ショーなどの演目を行い、ピーク時には3500人を収容できるテントでの興行を開催していた。
しかし、娯楽の多様化により集客力が低下し、近年の公演は定員1600人程度の規模まで縮小。2006年頃から資金繰りが厳しくなり、09年10月に行われた川越市での興行が、新型インフルエンザの影響による売り上げ不振から累積赤字を膨らませることとなった。
東京商工リサーチのリリースは【こちら】。......うーん、北海道365の記事、東京商工リサーチのとほぼ同じやん。ただでさえ趣味趣向の多様化に加えて、インフルエンザがダメージになったのか。もう少し、何か手立てを考えられなかった、というか進化・脱皮出来なかったゆえの結果なのかなあ。
動画は去年7月。仙台講演でのもの。こういった背景が分かると、営業主任の人のセリフが余計に物悲しく聴こえてくるのか、何ともいえない。。。。
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