[コメ品質、猛暑で大幅低下=1等米比率が99年以降で最悪-農水省]
農林水産省が20日発表した9月末現在の2010年産米の品質検査結果によると、最も品質の良い1等米が全体に占める割合は64.4%にとどまった。9月末としては、比較可能な1999年以降では02年(65.8%)を下回り、最悪となった。今夏の記録的な猛暑が影響したもので、同省は「今年のように全国的にコメに高温障害が表れたのは珍しい」(食糧部)としている。
10年産米は9月末現在で、1等が64.4%、2等が32.8%、3等が2.0%、規格外が0.8%。09年産の1等米が同時期に83.0%だったのに対し大幅な低下となった。品質悪化は猛暑が続き、夜の温度も下がらなかったことなどから、コメに十分な栄養が行き届かず、白濁したものが多くなったのが主因だ。
公式リリースは【農林水産省の「米の検査結果」】ページから、[9月30日現在の速報値(PDF)]。これは後日精査するつもりだけど、先に【今年のお米、量はともかく品質が......】で提示していた件が、公的なレベルで確定したことになる。まぁあれだけ日照不足・猛暑が続いていればねぇ。
やっぱりアレかねぇ。誰かさんたちがちゃんと「お参り」しなかったから、そのペナルティが来たんかねぇ。今度は「モウショガー」「ニッショウジカンガー」とか言い出しかねないけど(笑......えない)。
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