[リンゴやタマネギ、秋も不作2~5割減 高値続く 春・夏の天候異変響く ]
秋の農産物の収穫が落ち込んでいる。今春の日照不足や夏の猛暑が影響した。北海道でタマネギやジャガイモの収穫が減る見込み。東北ではリンゴが不作だ。兵庫県の淡路島でも特産のレタスの収穫量が少ない。東京や大阪の卸売市場では青果物の卸値が軒並み高騰した。
北海道のJAふらの(富良野市)ではタマネギとジャガイモの収穫量がともに例年より約4割減る公算だ。猛暑でタマネギの成長が進まず、小粒のものが多い。ジャガイモは内部に空洞があるものが目立つ。
元記事には関東以北における主要農産物の収穫減状況が図で示されいるので、そちらもご覧あれ。春までの日照不足と夏の酷暑でお米の品質がどえらく落ちたのは先に【お米の品質、猛暑で大幅に低下し1等米比率が約6割強に留まる】でお伝えした通りだけど、果物や野菜も同様の状況にあるようだ。元記事では11月に供給が安定するので、価格は落ち着く、とあるけど......そうなることを祈りたいところだ。
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