要約すると今年の8月25日、コンゴ共和国の上空から墜落した小型機Let-410の墜落事故が、当初言われていた「燃料不足」ではなく、客の一人が持っていたバッグ内に居た「ワニ」(どうも密売しようとしてたらしい)が逃げ出し、それがもとで機内がパニックに陥り、バランスを崩して墜落したのではないかという話。匿名を希望した唯一の生存者(イギリス人パイロット一人とその他19人は死亡)の証言がアフリカの雑誌Jeune Afriqueに掲載され、その記事で明らかにされたとのこと。元々パイロットは、搭乗機の整備状況のあまりにものひどさに文句をつけていたとの話もある(この機体状況のひどさが、機内パニックに陥ったくらいで墜落した原因のようだ)。
事故調査を担当しているイギリスの事故調査委員は「まだワニが原因と決まったわけではないが、もし本当ならば非常に驚くべき話だ」と述べている。
死者が出た以上、笑い話にはならないけど。こんなこと、本当にあるものだな......。
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