[すき家と松屋、10月も2けた増 吉野家攻勢も勢い変わらず]
牛丼チェーン大手2社が1日発表した10月の既存店売上高(速報)によると、ゼンショーが展開する業界最大手「すき家」は、前年同月比23.5%増で9カ月連続プラス。3位「松屋」の松屋フーズも10.8%増とし、7カ月連続で前年水準を上回った。
吉野家が、9月に「すき家」の牛丼並盛り280円と同じ価格の「牛鍋丼」を投入し反転攻勢をかけたが、高い伸びを維持し勢いは変わらなかった。
吉野家の月次は毎月7~8日くらいに出るので、それを待たないと比較できないけど。「前年同月比」ってのが少々クセモノかもしれない。季節属性などを排除するには必要な考え方だけど、松屋もすき家も昨年10月は、その時点での前年同月比はマイナスだったからその反動もあるんじゃないかな、と。まぁ、単価を下げてそれでも売上がアップしているのなら、それだけ多くの人がきてるのだからいいんだけどね。利益は大丈夫かしらね。ともあれ、吉野家のデータがそろったら直近の分で再分析した方がいいのかも?
コメントする