『日本の歴史的演説』
『日本の歴史的演説~軍人編~』
『日本の歴史的演説~政治家・大正時代編~』
『日本の歴史的演説~政治家・昭和戦前編~』
[失言政治家よ、これを聴け...歴史的演説をCDに]
日本で最も古いレコード会社「日本コロムビア」が、明治から昭和初期にかけての政治家、軍人の演説を収めたCD「日本の歴史的演説」(3枚組み、9000円)を制作した。
1910年(明治43年)創業の同社には、ラジオや政治集会で放送するために、政治家らが演説を吹き込んだSPレコードが多数残されている。この中から「歴史的に残しておきたい」などの基準で28の演説を選び、「政治家・大正時代編」「政治家・昭和戦前編」「軍人編」のCDを、創立100周年事業として作った。
日本コロムビア周辺に該当リリースはなし。アマゾンの説明によれば発売は12月1日。「明治・大正・昭和を通じ、政治・経済・社会において大仕事を成し遂げた人々の生の声を再現」「制作協力:都家歌六/岡田則夫 解説:杉山厳」とのこと。ある意味、歴史的価値のあるものだから、歴史に興味がある人はホールドしておくとよいかもしれない。とぎれとぎれならあちこちに資料などが散らばっているだろうけどね。
元記事では「失言政治家よ、これを聴け」とあるけど、少なくともここ一年における「失言」は、言い間違えというよりは「本音が漏れた」の類ではないので、「聴いて失言を改めろ」という意図での題名なら、「性根を改めろ」ということになるんだよね。で、聴いたくらいで改心するようなタマなら、そもそも論としてあんな発言などするはずもなし、みたいなー? 「謝るつもりはないけど、周りが謝れというから頭を下げる」と公的の場で堂々と発するような人物が中央にいるくらいですからねえ。
(最終更新:2013/08/31)
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