尖閣ビデオ「一部」漏えいで思うことの「一部」

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さて困ったことに。コピーされた動画がボンガボンガ出回っているわけですが。CMとかテーマソングが無いわけで(=曲などの著作権の上で削除依頼が出来ない)。これが官公庁から削除依頼が来た場合、それらの動画が本物であることを実証してしまうわけでありまして、べんべん(ドドイツ風に)(※ほぼ認めた模様)。

さらに、後半部分、恐らくはキモの部分がまだ出てない所を見ると、「持ってるけど出さないよ、今はね」と解釈も出来ると。「出されると困る側」は、下手な動きが取れなくなるわけですな。それはまるで「核による平和維持」のような。

解決方法が実は一つあって。それは「関連官庁による公式な全面公開」。そうすれば、今回流出させたサイドの「武器」の価値が無くなるわけですね。

「本当に銛で突いたのかなぁ。スゲー怪しいのだけど、そこを公開していないところに曝露者のあざとさを感じる」とのことだけど、「肝心な部分」が出てこない分、色々な効力が出ている。まさに例えるなら、チラリズム。


朝起きたらツイッターのタイムラインが騒がしい。話によると例の尖閣諸島でのドタバタのビデオの一部がYouTubeとニコ動に暴露されたとのこと。何本かに分割されて総時間は40分とのことで、例の国会内部の一部の人に閲覧された6分間のダイジェストと重なる部分もあり、ほぼモノホンであることが確認されているって話。アップした人のアカウントは朝7時過ぎには「本人の手によって」削除され、それと共に動画も消えている......が、デジタル社会のこと、もう拡散しまくり状態。

ツイッター上で色々触れたけど、とりあえず、上の話はまとめておこうかな~ということで、こちらに編集した上で、覚え書き。単純計算であと2時間分、出てないんだよね。

まぁ、例の「偶然だぞ」を連発する、スターリンみたいな名前になぞらえている政派によるところのものかもしれないけど。もしそうだとしても中国にトン単位の泥かぶせちゃったわけだから、自分達の足もと自身が危なくなる。いずれにしても、【提督の野望 海軍広報 Ver7.0:時事101101】あたりの分析による「ごっこ遊び」が過ぎた感があるよね。というかいい加減に国民に泥団子食わせるの止めれ。

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このページは、不破雷蔵が2010年11月 5日 08:45に書いた記事です。

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