ビリオネアガール 第一巻 読了

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『ビリオネアガール(1)』






先に【ビリオネアガール第一巻、11月5日発売決定】で紹介した、「狼と香辛料」の中の人が原作の「デイトレで億万長者になった女の子のお話」漫画の第一巻、読了。まぁトレーディングそのものがメインテーマでは無くて(このあたりは「狼と香辛料」と同じだ......というより、一層人間描写の部分が強いかな)、億万長者になった代わりに、普通の女の子としての社会常識や経験が足りない女の子が、一般社会にどのように溶け込んでいくのかを描いた話。もう一人の主人公(彼女の家庭教師をする大学生)の性格が、常識と非常識の境目との境目であえぐ彼女との対比表現として、非常に良い立ち位置をしている。

第一巻では状況設定の説明的な部分が多いので、むしろこれからに期待。


(最終更新:2013/08/31)

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このページは、不破雷蔵が2010年11月 6日 10:05に書いた記事です。

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