[だらだら会議なくせ 1秒ごと人件費表示 三重・伊勢市]
だらだら会議は税金の無駄遣い。職員にそういう意識を徹底させるため、三重県伊勢市は、会議中の職員の人件費を1秒ごとに計算し、パソコンの画面に表示する「ミーティングタイマー」を導入した。
市長から一般職員までを8階級に分類し、それぞれの平均月給を元に時給を算出。会議前に階級ごとの出席者の人数を入力すると、会議中にかかった人件費をリアルタイムで知ることができる。
費用を「見える化」するのは良い話。経費意識の啓蒙という意味ではポジティブなこと。ただこれって良く考えると、本当にメスを入れるのが必要な人ってのは、「経費が見えても気にしない人」なんじゃないかな。
何らかのペナルティがあれば話は別だけど、個人差もあれば部局・担当による時間のかかる・かからないもあるから一概には難しい。時間の無駄は省けても、行政サービスが劣化したら何にもならない。単なる「見える化」は簡単だけど、有意義なのはそれなりに時間も工夫もアイディアも必要ってことだよね。ただ騒いで「俺達が思ってるんだからムダムダムダァ!」とかいうのはもってのほかってことね。
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