【朝日新聞の神田記者「マスコミを上手に使って内部告発を」と呼びかけ】 その神田記者が今回、尖閣諸島の中国漁船衝突ビデオのYouTubeへの流出事件に関連し「内部告発、情報提供よろず受けます」とTwitterで呼びかけている。特にこの事件に限ったものではなく、今回の映像を新聞社が入手することはできなかったのだろうかという疑問と、さらにGoogleがIPを開示したことに対して、取材源の秘匿が徹底されている記者や報道機関であれば足が付くことはなかっただろうとの見解で、「マスコミを上手に使って内部告発をすることも考えてほしい」としている。これらの発言に関する議論も含め、Togetterにまとめられている。
なんか色々と頭にしっくりこないというか、引っかかるものがあったんだけど、よくよく考えてみたら「現行のマスコミが信頼ならないから」YouTubeにアップしたんだよね。それをこういう返しでくるとは。取材源の秘匿? よろしい、実によろしい。ならば聞こう。その「取材源の秘匿が徹底されている記者や報道機関」とやらの保証はどこの誰がしてくれるのかね?(ばーい、少佐)。......と突っ込まれてもグウのネも出ないのが、今の報道が置かれている立ち位置だと、気がついた方がいいですよ。それに1万5535歩譲って、記者がそう断じていたとしても、それを報じる・編集する上層部もすべて同じとは限らないですよね。特に今件に関しては、追求するであろう「サイド」と現行マスコミは一心同体だと思われていますが何か。
「内部告発、情報提供よろず受けます」いうのなら、まずは内部体質を変えて、その発言を信頼してもらえるような体制にしなきゃ。ね?
......それが出来るのならとうの昔にしてるんだろうな。
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