【更新】日本食品標準成分表、五年ぶりに改定

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[食品成分表、5年ぶり改訂=たんぱく質量、1~2割減少-微量栄養素5種類追加]


学校や病院の給食、外食産業のメニュー作りのほか、ダイエットなどに幅広く利用される「日本食品標準成分表」が5年ぶりに改訂された。文部科学省の資源調査分科会が21日までに公表した。主な食品について、たんぱく質量がより正確に算定されたほか、健康の維持に不可欠なヨウ素など5種類の微量栄養素の成分値が盛り込まれた。

体の血や肉となるたんぱく質量は従来、食品に含まれる窒素量に換算係数を掛け、間接的に求めていた。しかし、たんぱく質を構成する各種アミノ酸量から直接算定する国連食糧農業機関(FAO)の推奨方式を採用し、別冊の「アミノ酸成分表」を24年ぶりに改訂。本体の標準成分表にも反映させた。


当方も入院中にこれの前のバージョン「五訂(五訂日本食品標準成分表)」ってやつを何度となく読み返して暇つぶしをしたんだけど、これのデータの最新版が完成したという話。公式なリリースは【日本食品標準成分表等の改訂について】で、「21日までに」ってあるけど実際には16日だね。

各関係誌のデータの反映はこれからになるから、買う人はちょっと待った方がいいのかも。

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このページは、不破雷蔵が2010年11月21日 20:38に書いた記事です。

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