先に紹介した【ソーラー・システムで鉄を溶かそう】はイギリスBBCの教養番組のコーナーからのものなんだけど、他にも色々ないかしらねと探してたら見つけた物。1810年から2009年まで、2世紀に渡って平均寿命と平均年収の移り変わりをグラフ化してみせたもの。グラフィックと実写を重ねて投影させる仕組みは、まるで未来の講習会のような感じがしてとてもステキング。
ちなみにグラフは縦軸が寿命、横軸が年収。英語が分からなくても(分かればもっといいけど)昔の寿命の身近さや、第二次大戦が終わってから科学技術の爆発的な進歩により寿命がボンガボンガ上昇していくのが分かる。こういう概念的・概要的なレベルでの理解って、ものすごく大切。大局を見極めなけりゃ、詳細部分を推し量るなんて出来ないからね。
日本のテレビ局のみなさん。鏡を見て下さいネ。
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