ピアノを前に色々と楽譜上に書いては消し、書いては消しを繰り返す作曲家。そのたびにその音符たちに対応する形でオーケストラの各メンバーが現れては消えていく。せっかくいい調子でまとまったかなと思ったら、ぐちゃぐちゃと書きまわされ、中の人ならぬ「楽器の人」もすぽぽぽーんとどこかへ飛ばされる。最後にリプトンの紅茶を飲んで頭をすっきりとさせ、きりりっと作曲。メンバーたちも整然とした調子で並び、曲を奏でる......というところ。
要は「リプトンの紅茶を飲んで頭をスッキリ」ってことなんだけど、作曲家の頭の中のイメージってこんな感じなのかな、と思うと何となく面白みを覚えてしまう。そういや確かにこんな感じかもしれないね。
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