[iPadなのにカセットテープ式(笑)TASCAM Portastudio(ポータスタジオ)] 今でこそ多重録音はほぼ際限なくトラックを作れてしまいますが、僕らが学生のころはカセットテープの4チャンネルMTRと相場は決まっておりました。ハードディスク?なにそれ。 さて、カセットのMTRといえばTASCAM(タスカム)製品が有名ですが、このたび同ブランドよりリリースされた新製品は、iPad上でそれを再現したもの。しかも録音もミックスダウン(WAV書き出し)もできてしまえるのです! まず特徴的なのが、カセットテープをモチーフにした録音/再生の操作。ちゃんとカセットMTRらしく、録音と再生の両ボタンを同時押ししないと音声が記録されません(笑)
巻き戻しに時間が必要で、その待ち時間にはちゃんと巻き戻し音まで出るという、不便な部分までそのまんまなカセットテープレコーダーシミュレーター。ぶっちゃけ、技術的な意味はほとんど無く、カセットの利用経験が無い人には「こんな不便なモノ、どうして必要なの?」でゲームオーバーなんだけど、テレコで青春時代を過ごした人には「テラナツカシス」な感じになるんだろうね。
まぁ、テレコそのものを持ってるのが一番なんだけど、こういうのもありかな、という話。......レトロニーズで考えたら、蓄音器とか旧タイプのモノクロテレビ(スイッチを入れてから画面が映るまでに数分かかるとか)出てくるんじゃないのかな?
(ソース:
カテゴリ:
コメントする