【「ジャンプSQ.19」創刊号、丸ごとiPadで無料配信・最新号とのセットも450円で提供へ】などにもあるように、新刊を電子書籍で展開する一方、在庫などの管理がほとんどいらないことから、既存の出版物や過去の書籍を電子書籍として展開する動きも盛ん(先日の【絶版漫画の無料公開場「Jコミ」、「ネギま!」の赤松健先生らが開設へ】もそうだね)。
で、元資料を読んで、具体的な販売数が挙げられていないのは残念だけど、確かに上位陣は「過去の名作」で、比較的カバーする領域が広いものばかり。そして指摘通り理髪店や銀行など、時間つぶしのために用意されたような雑誌が多い。最新刊は......ないねぇ。ってことは、現状では「比較的読みたいな、と思っているものの中で、暇つぶし程度にはちょうどいいかな」って作品がよく選ばれる傾向があるのかしらね。あるいは「絶対これを読みたい!」ではなくて、「あ、これ読んでみるのもいいかな」という、思いつき読書? みたいな感じのチョイスで選ばれる作品にニーズがあるとか。。。
となると、「Jコミ」の「絶版タイトル云々」ってのは、案外ツボなのかもしれないね。
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