夏の猛暑などの影響で不作となっているサツマイモの卸売価格が高騰している。
東京都中央卸売市場によると、11月26日~12月2日のサツマイモの卸売価格は、一キロあたり約179円で、前年同期比6割強高くなっている。春先の天候不順と夏の猛暑で雨が降らなかったためで、生育が悪く、小さいサイズのものが多いという。
近所の八百屋やスーパーで見る限りでも、確かにさつま芋の価格はいつもと比べて高め。収穫時期で安くなるはずなのにおかしいな、と思っていたけど、気のせいじゃ無かったのね。しかもサイズだけじゃなくて、どうも中身もあんばいがあまりよろしくない。近所のあるスーパーでの焼き芋は「去年と違って甘味が強くなく、ぼそぼそしています」と正直に書いてあった。まぁ、焼いている芋そのものを変えた可能性もあるけど、それならそれはそれで、美味しいタイプの芋が不足して高くなったから、と説明が付く。
やっぱり月ベースで不足してても、年単位の合計で日照時間が平年並みになればいいってわけでもないんだなぁ。
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