【認知症の人が安心して暮らせるまち・東京を目指して 若年性認知症ハンドブックを作成しました】
東京都は、「認知症の人と家族が地域で安心して暮らせるまちづくり」を目指し、様々な角度から認知症対策について検討を重ね、取組を行っています。
65歳未満で発症する「若年性認知症」の人は、働き盛りの時期と重なるため、最初に職場において異変に気がつくことも多く、職場内での正しい理解と支援が必要とされます。このたび、産業医及び企業団体の人事・労務担当者等を対象に、職場内において、若年性認知症の人を早期に発見し、適切な支援に繋げていただくことを目的として、「若年性認知症ハンドブック」を作成しました。
●特徴
* 職場内における活用に焦点を置き、作成
* 実践的なものになるよう、具体的事例と支援のポイントを掲載
* 各種支援制度について、ポイントを押さえ、分かりやすく記載
最近ちらほらと報道にも登るようになった「若年性認知症」。若年層は必然的に職場にいることが多いから、最初に症状に気が付くのは同僚・上司・後輩であることが多いわけね。産業医や人事・労務担当はもちろんだけど、部下を持つ上司の立場にいる人は、一度は目を通しておいた方がいいと思うよ。部下の異変に上司が気がつかないってのは致命的だからね。
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