コンビニの売上の中で小さからぬ割合を占めるたばこ。先日の大幅値上げで売上がボンガボンガ落ちたことはすでに【2010年10月度のコンビニ売上高は既存店が5.9%のマイナス・たばこ駆け込み需要の反動などで売上と来客数が急降下】などでお伝えした通りだけど、色々な調査データを見る限りでは数か月、あるいは一年前後をかけて、「売上高(本数ではないヨ)が値上げ前の平常時と比べてちょっと少ないくらいに落ち着く」のではないかなと推測してる。
これだけ値上げしても、結局禁煙できなかった人は結構いるし、禁煙しても途中で挫折する人も少なくない......というデータが複数から出ているってのがその裏付け。まぁ、禁煙してない人も本数減らしているし、それと値上げ分がほぼ相殺されるか、ちょっとマイナスになるくらいかな、と。ただ、利用客数は減るから、ついで買いを期待した小売は厳しいよね。
上の写真は某コンビニで配布していた、中南海とかいう銘柄のサンプル。「中高年を魅了する」とかターゲット丸出しのコピーもある。レジ横でこういうサンプルを配るってのもあまり見たことはないんだよね。どちらにせよ当方はタバコはまったくダメなので、このサンプルもお蔵入りなんだけどさ(汗)。
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