先ほど本家サイトで掲載した【今年一番コツコツと頑張ったことは「仕事」、そして「節約」「貯金」】の調査結果。この中に「あなたが思う、家庭内でコツコツ"仕分け"ていきたいものは何ですか」という設問に対する、妻と夫それぞれの上位回答項目。夫が夫婦双方のことを上位に挙げているのに対し、妻は夫に関わることを「仕分け」たいと考えている人が一番多い。ある意味ドライ、ある意味「なんだかなぁ」と思ったわけで。
それともう一つ同時に。「仕分け」って言葉。元々は純粋な区分とか再配置などの意味なんだけど、昨今では「ある権限を持つ者が独断的に(その手法が正しいか否かは別にして、判断の是非を問わずに)魔女裁判的に支出(あるいは対象を)を切り捨てる」的な意味で使われることが増えてきた。
個人的にはこの使い方、そして言葉自身に非常に強い嫌悪感を覚えている。だから先日、ある画期的なシステムをやろうとしている「先生」が、採用作品の成否を問う会合で「仕分け」という言葉を使って、ちょっと良識を疑ってしまった。本人は恐らく「今流行ってるから」程度の考えしかないのだろうけど。今件リリースでも盛んにつかわれてて「どうなのよこれ」とか思ったりもする。
ともあれ、旦那さんは大変だな、というお話。
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