携帯チラシサイトって結構浸透してきてないかしら?

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ニフティ株式会社、株式会社サンケイリビング新聞社、三菱商事株式会社は、主婦を対象とした携帯電話向け無料サービス「シュフモ」の会員登録者数が2010年12月11日(土)に100万人を突破したことを発表します。

「シュフモ」は2008年11月27日から、全国のスーパーが発行するチラシから主婦の関心が高いお買い得な商品の価格情報を提供するコンテンツ「スーパー・チラシ情報」を中心にサービスを展開し、開始以来お客様に支持をいただいています。2009年12月に50万人を突破し、2010年11月には過去最高となる79,454人の新規登録者数を記録、このたび登録会員数100万人を突破しました。

この会員数増加の主な要因について、協業3社は次の様に分析をしています。

1)長引く不況の中で家計を守る主婦の節約志向に「シュフモ」のコンテンツがマッチしたこと。
2)新聞を購読しない世帯が増加し、携帯電話でスーパーのチラシ情報を閲覧するスタイルが定着してきていること。
3)スーパーが提供するチラシの価格情報などを独自にデータベース化。地域や食材毎にスーパーを横断的に検索できるように加工し、チラシ情報に連動したレシピ情報を提供するなど、利用者が本当に必要としている情報や機能を提供し続けてきたこと。
4)一企業単独ではなく、ニフティは携帯電話サービスの構築・運用全般、サンケイリビング新聞社は主婦向けのサービス企画、三菱商事はパートナー企業開拓と事業開発など、それぞれ得意分野でこれまでのノウハウを活かし、サービス・ビジネスを推進してきたこと。


前に本家サイトで似たようなサービスを紹介した記憶があるような......とたどってみたところ、これは【新着の電子チラシを受け取れるウィジェット「Shufoo!ちらし宅配便」提供開始】で紹介した「Shufoo!」で、「シュフモ」とは別物。他にも「Yahoo!チラシ情報」とか「毎日特売」のような「電子チラシ」がメインで、コミュニティとかレシピとか価格比較とか......そうだな、主婦向けのレシピメインの情報誌「オレンジページ」などのチラシメイン版、みたいな? そんなサイトが増えている。そしてそれぞれそれなりの会員を獲得して、スケールメリットをゲットしつつある。

先に本家で挙げた【スマートフォン いまだに買わぬ その理由 「値段が高い」が半数を超え】の「価格が高い」ってことについて色々と「思い違いだ」という意見もあったけど、その辺とかの問題が解決されて主婦層にスマートフォンが浸透すれば、電子チラシはもっともっと見やすくなるわけで。とてつもなく凄い事になりそうな気がする。

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このページは、不破雷蔵が2010年12月17日 20:54に書いた記事です。

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