[書店:国内最大 大阪に「MARUZEN&ジュンク堂」] 大日本印刷の傘下にある「丸善書店」(東京都)と「ジュンク堂書店」(神戸市)が、建築家、安藤忠雄氏が設計した複合ビル「チャスカ茶屋町」に共同店舗を設けた。
売り場面積が国内最大の大型書店「MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店」が22日、大阪市北区に開店する。地下1階~地上7階、延べ6800平方メートルで、これまで国内最大のジュンク堂書店池袋本店(約6600平方メートル)を上回る。専門書や児童書、雑誌、コミックまで約200万冊をそろえる。
公式サイトの表記だと「池袋本店を超えた!本好きならここを見ずして語れない。日本最大級 2060坪 200万冊の品揃え!」とあるので、「最大"級"」であって「最大」ではないんだよね。どっちだろ(笑)。
ともあれ、【本屋の場所、大きさ別・雑誌やコミックの売上全体に占める割合をグラフ化してみる】【書店数とその坪数推移をグラフ化してみる(2010年・「出版物販売額の実態」版)】などにあるように、地域での適切なマーケティングはもちろんだけど、よほど集約化した書店で無い限り、大型化で広く網を張らないと今後は本屋も難しいな~という話をしているよね。それを極大化した感じ。「1企業で無理なら共同店舗で大きくしちゃえ!」という、言われてみればなるほどって感じのタイプ。
これからはこういうタイプの本屋が増えてくるのかな。
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