日本の加賀谷製作所の、包丁の広告。天井から包丁の刃の部分が付きだし、それを怪訝そうに住民が眺めている。コピーは「落とさないでね」。要は上の住民が加賀谷の包丁をうっかりミスで床に落とし、そのあまりにもの切れ味の良さで床を突き抜け、下の階にまで刺さってしまったわけだ。ここがマンションの高層階の一室であることを、窓の向こうにうっすらと見えるマンションビルで表現し、そのリアリティを高めている。
......これさ。床にもう数本、包丁が刺さったような跡があると良かったかも。そうすれば単に「すごい切れ味」としてだけじゃなくて、「またかよ」的なお笑いの要素も加味できたな~と思ったりする。
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