[FX選定 実務チームが始動 24年度要求へ作業急ぐ]
防衛省は1月7日、空自の次期主力戦闘機(FX)を選定する「次期戦闘機IPT(IntegratedProjectTeam)」を設置し、第1回会合を開いた。
同IPTは次期戦闘機の機種選定案を作成、防衛大臣に上申する作業チームで、第1回会合には北沢大臣をはじめ安住副大臣、広田政務官、中江事務次官、折木統幕長、岩﨑空幕長、金沢官房長、高見沢防衛政策局長、西経理装備局長、黒江防衛政策局次長、秋山技術監、鈴木審議官ら関係者約20人が出席した。
空自の現有F4EJ改戦闘機は減耗・予備、術科教育用などを含めると計約70機を保有しているが、導入から約40年を経て老朽化、平成20年から本格的な減勢に入っており、後継機の選定は喫緊の課題となっている。
調査対象機種は①米F22Aラプター②米F35ライトニングⅡ③米F15FXイーグル④米F/A18E/Fスーパーホーネット⑤ユーロファイター・タイフーン⑥仏ラファールの6機種。
......という話を【空自の次期主力戦闘機はF22? それとも......調査対象は6機種】で伝えたように上記6機種に選定されたあと、その一年後に【空自次期戦闘機、F/A18・F15FX・ユーロファイターの3機種に絞り込みへ】で伝えたようにF22Aが除外され、ユーロファイターとラファールも外されて3機種に絞り込みされたはずだったんだけど......6機種ってことは、また元に戻ったということなのかしら? あるいは選定から外された3機種も含めた情勢が変わったので、また一からやり直し?? どうなのかしらねぇ。
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