ベルギーのブリュッセルで開催されたモーターショーでの話。色々な自動車メーカーやそれを目当てにしたお客が集まる現地では、少しでも他社を出し抜いて目立つプロモーションが必要。そこでアルファロメオが展開したのは、この「追いかけてくる広告」。三角看板やら立て看板に車輪を付けて、どうやら【図書館をもっと有効活用してもらうための「いす」】で紹介したのと同じようなセンサーの仕組みを組みこんで、お客の後を追いかける機能を盛り込んだ。
結果としては色々なお客の後を追いかけ、気がつかれるとその客は半ば追いかけっこをしているかのように楽しむし、本人に気がつかれなくとも周囲が気がついて、結局どちらにしてもその看板自身は非常に目立つことに。平らな場所でないと展開出来ないという難点はあるけど、それなりに効果は出たようだよ。
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