「あきらめたら、そこで試合終了だよ」じゃなくて「がんばったらそこは損しちゃうよ」か。たくさんの人材という名の歯車で構成された「機械仕掛けの機関車」という名のゲームメーカー。一度軌道に乗ったら、歯車が独自の意思を持ったら負け。全体の意思に従えばだまってても動いていく(まぁ、どこにいくかまでは保証の限りでは無いけど:P)。「社会主義国家」とは言い得て妙だね。
記事そのものは2か月ほど前のものだけど、日本の大手ゲームメーカーが抱えているジレンマを、一つの視点から的確に分析したものとして、読み応えのある内容になってる。そしてそれは恐らく、ゲームメーカーだけの話ではないはず。一度目を通しておいても損はないヨ。
まぁ、こういった「逸材」が会社から飛び出るってのも、ある意味その会社が成熟した証でもあるんだけどね。それはまるで実をつけた果実が樹から落ちて、周囲に自分の遺伝子をばら撒いていくように。
コメントする