[施設わからず...警察に「タイガー」のランドセル]
10日午前10時40分頃、兵庫県赤穂市の赤穂署に、漫画「タイガーマスク」の主人公、伊達直人を名乗る男性の声で「署の玄関先にランドセルを置いた」と電話があり、署員が玄関に出たところ、近くの駐車場に、新品のランドセル4個が置かれているのを見つけた。
同署によると、ランドセルは黒色とピンク色の各2個で、1つずつ箱に入れて置いてあり、箱に「お年玉 伊達直人」と書かれたのしが張ってあった。電話の主は「養護施設に持っていきたかったが、場所がわからなかった」と話していた。
(事実のみの報道でしたので、ほぼそのまま引用しました)
【「♪増殖、増殖、タイガー、タイガーマースークー」】でも触れたように、この連休中にますますボンガボンガ増殖する「タイガーマスク」。結構お年を召した方もタイガーになっているようなので(インターネットなどで検索できないから)「もしかしたら養護施設などの場所が分からない人も出てくるかも」と懸念していたら、やっぱりこんな事例が。
この報道、当初時事通信では「このランドセルは法律上、警察官が現金を拾った場合などと同様に「公務拾得」という扱いになる。県の所有物になるには3カ月間所有者が現れないことが条件となり、養護施設に渡すことができるのはその後になるという」と表記されていたんだよね。今現在は消えているんだよね、それが。元の持ち主の意思が明確になったことから、「公務拾得」(公法人による拾得)では無く、寄付行為における物品の一時預かりと判断を改めたのかもしれない。
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